札幌総合病理研究所

免疫組織化学染色標本作製
Immunohistochemistry (IHC)

組織病理の世界でも免疫染色は今や欠かせない存在になりました。
長年培ってきた経験と高い技術で皆様のあらゆるニーズにお応えします。


Ki-67免疫染色標本

「長年培った膨大な染色経験とノウハウ」

弊社が免疫染色を始めてから約30年が経過しました。
その間、数知れぬ試行を繰り返し、そのおかげで膨大な量のデータと技術を獲得することができました。

免疫染色 (免疫組織化学染色) のことなら経験豊富な当研究所にお任せください。

 ※写真はヒト胃(一次抗体:Ki-67)


Vimentin免疫染色標本

「免疫染色の特殊なご要望にも応えます」

免疫染色に関する特殊なご要望にもできる限りお応えしています。

例えば右の写真はマウスの"眼けん"ですが、眼けんにはメラニンが存在します。免疫染色で通常使用するDAB発色を行うとメラニンと同じ茶褐色のため非常に見づらい標本になってしまいます。そこでこの標本ではヒストグリーンで発色を行っています。

※写真はマウス眼けん(一次抗体:Vimentin)緑色が反応部位 


cyto-keratin免疫染色標本

「特殊染色との重染色も自由自在」

免疫染色だけでは組織の全体像が見えないので、通常はヘマトキシリンやメチルグリーンなどでカウンターステイン(対比染色)を行い見やすくします。

もちろんカウンターステインの代わりに特殊染色との重染色を行うことも可能です。

 ※写真はヒト胃(一次抗体:サイトケラチン20 +アルシャンブルー・PAS染色)


免疫組織化学染色顕微鏡写真サンプル集をご用意いたしました。

◎当研究所が保有する抗体もございます。詳しくは一次抗体一覧表をご覧ください。

◎凍結切片での免疫染色標本作製の受託も可能です(一次抗体によって凍結切片から
 作製しなければ反応しないものもあります)。

◎条件設定のトライアル染色も受託いたします。

◎連続切片で複数の抗体を使用した免疫染色標本を作製できます。
 同時にHE染色や特殊染色についても連続切片で作製することができます。

◎ヒト腫瘍組織等のマウス埋植試験(PDXモデル)の免疫染色も受託しております。

◎陽性細胞カウントや陽性領域面積の計測など、画像解析による定量評価も受託
 しております。

◎免疫組織化学染色受託サービスに関してご不明な点がございましたら、
 どうぞお気軽に お問い合わせください。




<札幌総合病理研究所 −受託業務一覧−>
病理組織標本作製 HE染色標本作製
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  非GLP薬理試験・基礎研究(リサーチ関連)
  疾患モデルの病理組織学的評価
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